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2011年4月21日 (木)

「食品の放射能測定マニュアル」における留意事項について その2:洗い方確定

前にも速報的に書いた「食品の放射能測定マニュアル」における留意事項について

抜粋

野菜等の試料の前処理に際しては、付着している土、埃等に由来する検出を防ぐため、これらを洗浄除去し、検査に供すること。
なお、土、埃等の洗浄除去作業においては、汚染防止の観点から流水で実施するなど十分注意すること。

3月18日時点の情報では洗うことはわかっても、洗い方がわかりませんでした。
洗い方によって、測定結果に大きな差が出るのではという危惧がありました。

平成23年4月20日付の厚生労働省事務連絡にて試料洗浄(土壌除去)標準作業書、
要するに放射線測定をする際の野菜等の洗い方が定義されましたので、報告いたします。

厚生労働省のHPより。(PDFファイルです)
食品の放射性物質に関する検査における試料洗浄(土壌除去)標準作業書

簡単に洗い方を説明します。

・洗う前の前提行為:土壌の付着が多い場合、予め土壌を落とした後に試験室に搬入し、洗浄を実施する。
→これは、出来るだけ土を落としておいて、洗浄過程で確実に土を洗い流すためですね。

キノコ類(しいたけ):
水道水をしみこませたペーパータオルで表面を軽く拭き取る。

→事務連絡での手順2です。現時点ではキノコ類だけが手順2になっています。おそらく、キノコは吸水性が高いからだと思われます。

ほうれん草、キャベツ、トマトなど殆どの野菜:
水道水の流水下で、20 秒程度洗浄する。
その後、付着する水をペーパータオルにより軽く拭き取る。
→こちらが手順1です。このように定義されれば、全国どこの検査機関で洗っても同じような洗い方になると思われます。ペーパータオルってのは、たぶんキムタオル使うところ多いんだろうなぁ(笑)

というわけで、洗い方が確定しました。

今後、別添の表に区分されない野菜等が出てきたら・・・厚生労働省に問い合わせということになるのでしょうね。

おそらく検査機関にはすでに連絡が行っているとは思いますが、検査のこういう情報を一般に流すことも必要だと思うので今回の記事を書きました。

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